2025夏の見学会(国立天文台野辺山宇宙電波観測所)が開催されました
宇宙の謎に迫る一日
令和7年7月22日(火)、山梨理科クラブは「国立天文台野辺山宇宙電波観測所見学会」を開催しました。県内各地から集まった小学3年生から中学3年生の20名と、16名の保護者が参加し、壮大な宇宙のロマンに触れる一日となりました。
今回の見学会は、子どもたちの科学への興味を育むことを目的としています。事前の募集では、約200ヶ所の小中学校、図書館、クラブ活動にチラシを配布したほか、ホームページやメールでも広く参加を呼びかけました。
専門家と巡る電波望遠鏡の世界
見学会では、観測所のOBである齋藤氏と西尾氏がガイドを務める有料ツアー「INTO-ARCS」に参加しました。子どもたちは年齢別に2つのグループに分かれ、それぞれの理解度に合わせて電波望遠鏡の仕組みや宇宙観測の重要性について、丁寧に解説を受けました。
参加者は、観測所のシンボルである45m電波望遠鏡をはじめとする巨大なパラボラアンテナを間近で見学し、その迫力に圧倒されていました。まるで映画のワンシーンのような風景に、子どもたちの目は輝いていました。
サプライズゲストとの出会い
見学会の終わりには、国立天文台三鷹キャンパスの柴田雄氏が急遽駆けつけてくださり、子どもたちに貴重なお話をしてくださいました。専門家からの直接のメッセージは、子どもたちにとって大きな刺激となったようです。
参加者の声
見学会終了後に行ったアンケートでは、参加者から多くの感想が寄せられました。子どもたちの学年や居住地、男女比率の詳細は、添付のグラフをご覧ください。この見学会が、子どもたちの心に科学の種を蒔く機会となったことを願っています。
- 参加者内訳: 学年別、居住地別、男女比率など、詳細はこちらをご覧ください。
- アンケート結果: 寄せられた感想や意見は、こちらでご確認いただけます。
今後も山梨理科クラブは、子どもたちの理科や科学への好奇心を育む活動を続けていきます。今回の見学会にご協力いただいた皆様、そしてご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
